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東急建設施工の老人ホームで耐震強度不足

東急建設東京支店が施工した老人ホームで、耐震強度の不足が確認された(2008年11月12日)。問題の建物は旧グッドウィル・グループ(港区、現・ラディアホールディングス)が開設した有料老人ホーム「バーリントンハウス馬事公苑」(世田谷区)である。
最も低い部分で建築基準法の耐震基準の68%しか満たしていない違法建築物である。計900カ所で建築確認を受けた設計図面よりも鉄筋本数などが少なかった。震度6強以上の地震で倒壊する恐れがあるという。
都は同日、建築基準法違反でラディア社に強度不足の是正を指導した。国土交通省も設計や建設に関係した事業者の行政処分などを視野に調査を進める。東急建設は「事実関係を把握しておらず、コメントできない」と無責任な回答をしている。
施設は、施設を計画したコムスン社内のコムスン一級建築事務所が設計。建築企画設計社、観光企画設計社を経由して構造計画研究所が構造設計と構造関係の施工監理を担当していた。指定確認検査機関の日本建築設備・昇降機センターが建築確認、東急建設が施工した。
構造計画研究所は、柱・梁・床などの鉄筋を減らしたり低強度の材料を使用する施工図を作成し東急建設に指示したが、建築確認の変更申請を怠っていた。消費者契約法違反(不利益事実不告知)で301号室の売買契約が取り消された東急不動産分譲のアルス東陽町でも設計通りに施工されなかった箇所が確認されている。
都によると、建物はA棟(7階建て)とB棟(6階建て)の2棟あり、このうちA棟の1~6階で耐震強度が基準値の74~93%しか満たしておらず、B棟でも屋上の階段室の強度が基準値の68%しかなかった。2007年12月にバーリントンハウス馬事公苑を購入しようとした不動産コンサルタント会社「ゼクス」が、設計図面通りに建てられていないことに気づき、都が2008年3月から調査していた。
「旧グッドウィル開設 老人ホーム耐震性不足」読売新聞2008年11月12日
「旧グッドウィル老人ホーム、耐震強度不足 都が是正指導」朝日新聞2008年11月12日
「旧グッドウィルG開設の老人ホームで耐震強度不足判明」産経新聞2008年11月12日
須山勉「世田谷の鉄筋不足老人ホーム:建築基準法上の耐震強度も不足」毎日新聞2008年11月14日
「世田谷の有料老人ホームで耐震性不足」週刊住宅新聞2008年11月12日
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