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東急不動産、虚偽内容で住宅性能評価申請

東急不動産がイーホームズに申請したアルス東陽町の住宅性能評価申請書には虚偽内容が含まれていることが判明した。虚偽内容が含まれるのは住宅性能評価申請書中の株式会社SHOW建築設計事務所「採光・換気チェック表」である。採光・換気チェック表では住戸の間取りタイプ別に採光有効面積・換気有効面積の計算がなされている。しかし、アルス東陽町に実際に存在するLD、洋室1、洋室2の間取りについては全く記述されていない。
この事実は東急不動産消費者契約法違反(アルス東陽町)訴訟(平成17年(ワ)3018、東京地裁)において明らかになった。東急不動産住宅事業本部プロジェクト事業部・関口冬樹が証人尋問で証言した(2006年2月8日)。関口冬樹の証人尋問では以下のやり取りがなされた(関口冬樹証人調書20頁)。
原告「先程、主尋問で甲第22号証(採光・換気チェック表)について、Dタイプというのが今回問題になっている私の住戸と同じものでそれについて説明されましたが、このDタイプというのは、今私の本件で問題になっているアルス東陽町301号室で間違いありませんか」
関口冬樹「はい」
原告「ここによりますと、LD、和室、洋室となっています。私が住んでいる限り洋室は2つありますけど和室というものはございませんが、これがDタイプで、これを民間の指定確認機関であるイーホームズに申請されたということになりますけど、実際和室はないんですけど、これがそれを申請されたということで問題ありませんか」
関口「はい、それを申請しております」
原告「これは実際の現物に和室がないのは問題ではないんですか」
関口「私どもの販売の方法として2パターンプランをつくって、お客様に選んでいただくという方法をとっています。セレクトプラント俗に言ってるものなんですが、和室タイプありのものと和室タイプなしのもの、ある時期が来ると竣工に間に合わせるためにプランを固めなければいけないと、その過程の中でたまたま301号室については洋室、洋室になったというふうな経緯であるというふうにとらえていますので、これは和室で申請させていただいたということで間違いありません」
原告「それは私がセレクトしたということですか」
関口「いや、もう原告さんが契約されたときにはもう6月だったんで、プランのほうは我々事業者のほうで決めさせていただいていると」
裁判官「中には和室の方もおられたんですか。早ければ和室にもできたの」
関口「早ければ和室を選んだ人もいらっしゃるということです」
原告「LD、洋室、洋室というのがDタイプにもう一つプランがあるのでしたら、そちらの間取りの方がここに一覧に出てくるのではないですか」
関口「窓の大きさは変えていないというふうに記憶していますので、窓の大きさ自体はこの数値から変わるものではないというふうに認識しています」
原告「ここは和室または洋室になるんではないですか」
関口「そうですね」
原告「そうじゃなくて和室として申請して、イーホームズは報道されているように余り調査していないようなんですが。間違った間取りでこの窓の面積、採光がどうなっているかとなると、全然前提が変わりますので」
関口「窓の面積は変わっていません。表記上はその面積だと思いますけれどね」
関口は最初から和室と洋室の2パターン用意していたと証言する。それにもかかわらず、住宅性能評価申請では和室の間取りプランしか申請していない。住宅性能評価申請のチェック対象から意図的に抜いたことになる。チェック対象が少なければ審査も通りやすくなることは自明の理である。アルスの住宅性能評価には問題がある。
関口冬樹は「間取りプランが異なっても窓の面積は変わらない」と強弁するが、住宅性能評価申請の意味を無視する理屈である。自己の住戸についてチェックされていなければ、住宅性能評価を取得していようと意味がない。
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ジャンル : 政治・経済

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